鴨志田穣さんのお別れ会に行ってきました
鴨ちゃんのお別れ会に行ってきました。普段滅多にクロスオーバーする事のない鴨ちゃんファンが一同に会すのか…と考えると、悲しい場面ではありますが楽しみでもありました。
家を出るとあやしい天気。鴨雨(かもさめ)と名付け電車に乗って大手町へ。地下道を出るとものすごい雨。そんな中でもパレスホテルは鴨ちゃんを偲ぶ人で溢れておりました。人多すぎて入場制限してたくらい。
やっと我々の番になって、献花する。遺影、私の記憶(人生一年生の「鴨を飼ってみよう」)の鴨ちゃんよりだいぶ痩せてしまっているけど屈託無い笑顔が切ない。
サイバラは凄まじくお美しかった…。
会場前方に献花台とスピーチ台、後方では過去の写真をプロジェクターで流していた。
私達がプロジェクター側に向かうと丁度勝谷誠彦氏によるスピーチが始まっていた。鳥頭紀行アマゾン編は本で読んではいるけど実際聞くお話はもっと血が通っていて面白い。狂い水ピンガの話を本人から聞けるとはなぁ。最後に、勝谷氏は鴨ちゃんと距離を置いていた事を非常に後悔していると言った。そういう友人が居たら会った方がいい、と言って言葉を詰まらせ顔を真っ赤にして、退場した。
びっくりしたのは鴨ちゃんが作詞をしていたという事。その曲がCD化されるそーでかかってましたが、煮えっぷりをそのまま曲にしたような感じで何かすごいぞ!
会場ではお酒やお料理がふるまわれ、美味しくいただく。
改めて会場を見るとすごい人で、何でも1000人越えだったそう。そこに居る人達に勝手に連帯感を持ってしまいました。話しかけたかったな。
橋田夫人や高須クリニックの高須先生、鴨ちゃんが働いてた焼き鳥屋のボス、鴨ちゃんのお母様、サイバラ、寿郎社の土肥さん…とお話が続く。
本の中でおなじみの面子ですが実際にお話が聞けるとはなぁ。もっと楽しい場であったらよかったのにと思う。
オーラのある子供がいるなぁと思ったらどうやら鴨ちゃんの息子さんだったようで。
会が終わった後、子供同士でダンゴになってアギャアギャアギャwwwwと遊んでいる様子は漫画そのもの!
妹さんはわかりませんでしたが、にーちゃんは手足が長くてかっこよくなりそう。あと悪くなりそう。
会場を後にすると、雨は止んできれいな夕空になっていました。もう本当にいい会でした。
鴨ちゃん仕様の原稿用紙をいただきましたよ。
渋谷に移動して本ゲット。映画化決定だってー。
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