ミヒャエル・ゾーヴァの営業マン
- 作者: ミヒャエル・ゾーヴァ,那須田淳,木本栄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/06/04
- メディア: 大型本
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以前ミヒャエルゾーヴァの展覧会に行った際購入。
ミヒャエルゾーヴァの人となりが垣間見れる本なのだが、
このおっさん…かなりマイペース。
一人で今の成功は無いだろう。
私が注目したのは相棒エッターの献身的な営業。
「なあミヒャエル、おれもう、ネクタイしめて、お客さんの
ところをまわるのにくたびれてしまったよ。」
(講談社:ミヒャエル・ゾーヴァの世界より)
わかるぞその心労。
でも彼はゾーヴァの知らないうちにこつこつ苦労をして営業を
続け、そのうち販路は世界へ広がり、インコグニートのカードは
世界中に流通するようになった。
ゾーヴァは絵に集中できた。
こんな幸せなことはないですね。
これは愛がないとできないなと思う。
もしかしたら売れないかもしれないが、
彼の作品に心底惚れ込んでいたからなせる技だろう。
惚れパワーって凄いやなー。